1964-04-27 第46回国会 参議院 内閣委員会 第27号
○政府委員(小畑忠君) ただいま皇后さま御記念のホールについて設計中でございますが、計画といたしましては、二百人くらい収容できるというふうなことを予定いたしております。
○政府委員(小畑忠君) ただいま皇后さま御記念のホールについて設計中でございますが、計画といたしましては、二百人くらい収容できるというふうなことを予定いたしております。
○政府委員(小畑忠君) 公的御活動の経費のうちで、昨年度は皇族さまの皇族外国旅行の経費が入っておりまして、三笠宮さまのトルコにおいでになります経費が入っておりましたが、本年度はそういうことがございませんので、その関係が落ちたわけでございます。
○政府委員(小畑忠君) ただいまの公約御活動の関係についての御質問でございますが、象徴的なお立場におきましてのいろいろな御活動でございまして、そのうちには賜宴とかあるいは贈賜とかいうような儀典的な経費が入っております。それから外交団のカモ猟とかアユ漁とかいうふうな接待的な意味の経費が入っておりますし、それから植樹祭あるいは国体等においでになります場合の行幸啓の関係の費用が入っておりますことと、それから
○政府委員(小畑忠君) 皇族費につきましての、内廷費とのパーセンテージの違いについてのお尋ねでございますが、先ほど長官から申し上げましたとおり、内廷費につきましては三十七年からでございましたけれども、皇族費につきましては、三十七年を基準といたしまして、三十八年から、つまり昨年度予算から改訂を願ったわけでございますが、皇族費の内容といたしましては、一応宮家の雇い人に関する給与とか旅費、まかない料等、そうした
○政府委員(小畑忠君) 赤坂東宮御所、旧赤坂御用地の一部においでになるわけでございますけれども、赤坂御用地といたしましては、全体で十五万八千坪というふうに、松本先化お話のとおりでございますけれども、そのうちで建物の、あるいは庭園的に使っております関係でございますけれども、こまかい数字をちょっと持ち合わしておりませんので正確なことはなんでございますけれども、建物といたしましては約四千坪内外かと思うのでございますけれども
○政府委員(小畑忠君) 計数にわたりますから私から申させていただきたいと思いますが、土地及び建物の評価につきましては、大蔵省のほうで評価いたしておるのでございますが、ただいま次長から申し上げました土地建物につきまして、総額で、土地につきましては二百四十一億八千四百万円程度でございまして、建物につきましては八億五千百万円程度に相なっております。
○政府委員(小畑忠君) 戦前の関係についての御質問でございましたけれども、御承知のとおり、旧皇室の関係におきましては、現在のたてまえと全然違っておりまして、御資会計と通常会計その他特別会計の関係がいろいろ入っておりまして、いまお話がございましたとおり、帝室林野局特別会計とかあるいは学習院その他の会計とかいろいろなものが入っておりました。それで今日たてまえが変わりまして、現在の宮廷費、内廷費、皇族費の
○政府委員(小畑忠君) この内廷費の人件費の部面でございますけれども、おもなものは神祇関係の掌典、あるいは掌典と同じように神祇を司っております女子の内掌典という方々、それから御生研の関係のことをお手伝いしております職員というのが大体二十五名ばかりおりますので、その関係の給与でございます。
○政府委員(小畑忠君) 内廷費及び皇族費は、定額によりましておきめをいただくというふうなことに相なっておりますが、その基礎的な考え方につきまして御説明を申し上げますと、内廷費は、その内容といたしまして、内廷諸費と申しまして、内廷の陛下をはじめ御方々の御交際、御服、お身回り等の関係の内廷諸費という部面と、それから御食事、御旅行等の物件的な御経費と、それから職員が内廷の中におりますけれども、それの給与費
○政府委員(小畑忠君) 昭和三十九年度皇室費の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は、二十三億三千八百五十九万六千円でありまして、その内訳は、内廷費六千八百万円、宮廷費二十二億四千七百六十四万六千円、皇族費二千二百九十五万円であります。これを前年度予算に比較いたしますと、十四億二千四百二十三万六千円の増加となっております。 そのおもなものについて、事項別
○小畑政府委員 私から申し上げます。 報償費でございますけれども、報償費の内容といたしましては、死亡者等の祭粢料だとか、あるいはおさかきだとか玉ぐしだとか、そうした贈賜関係の経費、それから行幸啓の場合に宿泊等を地方でなさいますわけでございますけれども、その関係の宿泊の関係、それから国賓が最近は非常に外国から多くおいでになるわけでございますけれども、国賓接伴の場合のおみやげ等の経費を報償費でもって経理
○小畑政府委員 昭和三十九年度皇室費の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は、二十三億三千八百五十九万六千円でありまして、その内訳は、内廷費六千八百万円、宮廷費二十二億四千七百六十四万六千円、皇族費二千二百九十五万円であります。これを前年度予算に比較いたしますと、十四億二千四百二十三万六千円の増加となっております。 そのおもなものについて事項別に申し述
○政府委員(小畑忠君) ただいま鶴園先生からお話がありましたように、宮内庁におきます宿直員の勤務関係、これは各部局にわたっておりまして、その中には、先生が今おっしゃいましたように、本来人事院規則で定めましたとおりの職務以外の用務をもちまして泊まっております者、たとえば官房当直員というふうな者、あるいは官房の秘書課におります当直員だとか、あるいは正倉院事務所あるいは京都事務所等におきます宿直員といいます
○政府委員(小畑忠君) 平常の状態でございますけれども、これは一般公務員と同様に、八時半から五時までの勤務というふうなことになっておる次第でございますけれども、その後宮内庁の特別な関係もございまして、内廷等におきまして御私生活等の色彩も多分に入っておりますような関係もございまして、大体全員で九十四名の人間を宿直員として泊めておるというようなことでございます。
○政府委員(小畑忠君) 昨年鶴園先生からいろいろ御質問を伺ったのですが、その後、その点につきまして内部でいろいろ先生の御趣旨の点を研究いたしまして、最初の任官等がほかの省と比べまして非常におくれているというふうな点につきましても、関係各省のほうと十分先例なんかを調べました結果、非常におくれております点につきまして、新高卒あるいは国家公務員試験の初級合格者、あるいは中級合格者等につきまして、たとえば事務系統
○小畑政府委員 ただいまの先生の御質問でございますが、直接両陛下、東宮両殿下の御用をなさいます関係は、先ほど瓜生次長の答弁いたしました通り、侍従とか女官とか東宮侍従とか、あるいは東宮女官とかいうような関係でございます。ただいまこの給与の方で入っております内廷職員と申しますのは、掌典とか内掌典とか、あるいは生物学研究所の助手とか、あるいは奥の雑務をいたします関係の職員でございまして、先生のおっしゃいますように
○小畑政府委員 御承知の通り、終戦当時それだけの皇室財産があったわけでございますけれども、大きく申しまして、九割近くが財産税で国家の財産の方へ移りましたし、その当時の純粋の皇室財産として残りましたのは、若干のお手元関係の財産だけが公に皇室の財産ということになっておる次第でございまして、全然基礎的なことが違っておるわけでございます。
○小畑政府委員 ただいまの御質問でございますけれども、仰せの通り、司令部の方の発表とその後の関係等におきまして開きがございますが、内容的には、司令部の方の発表と、その後に公に宮内庁が発表されました点と、何ら違いがないわけでございます。ただ、評価の上におきまして、立木その他の評価がまだはっきりいたしていないものでございましたから、終戦当時の司令部の発表は、その点の計数が大きく違っているような次第でございます
○政府委員(小畑忠君) 細目に入っております皇居造営関連施設整備費は、施設関係の経費が一億八千二百七十二万六千円でございまして、設計に伴います設計の謝金等は、六の項目の諸謝金のうちに皇居造営関係謝金というのがございますが、この謝金のうちに皇居造営関係のこの設計関係の謝金が入っているわけでございます。でございますから、皇居造営準備関係といたしましては、設計関係の諸謝金と、先ほど先生がおっしゃいました皇居造営関係費
○政府委員(小畑忠君) 三十八年度に入っておりますのは、まだ工事の実体関係には入っておりませんので、当初の予定からいたしまして三十七年度中、つまり本年度一ぱいに基本設計の実施を終わりまして、明年度からは実施設計とあわせまして、予定地内のいろいろな建物の撤去でございますとかというふうなことが入っておりまして、そのうちで二重橋のかけかえあたりは大きな金額になっておりますけれども、宮殿造営自体の本体にはまだ
○政府委員(小畑忠君) 昭和三十八年度皇室費の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は、九億一千四百三十六万円でありまして、その内訳は、内廷費六千万円、宮廷費八億三千三百二十一万円、皇族費二千一百十五万円であります。 これを前年度予算に比較いたしますと、三億九千六百七十六万八千円の増加となっております。 そのおもなものについて、事項別に申し述べますと、
○政府委員(小畑忠君) ただいま松本先生から、週刊新潮に載っている点につきましていろいろ御質疑がございましたけれども、週刊新潮は、一つの読み物としていろいろお聞きになりましたわけでございますけれども、そう言いますと、週刊新潮あたりに当たりさわりがあるかもしれませんが、全般の傾向としまして、週刊物がいろいろな角度から取り扱われておりまして、非常に世間の誤解を招くというふうなことが多々あることにかんがみまして
○小畑政府委員 昭和三十八年度皇室費の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は、九億千四百三十六万円でありまして、その内訳は内廷費六千万円、宮廷費八億三千三百二十一万円、皇族費二千一百十五万円であります。これを前年度予算に比較いたしますと、三億九千六百七十六万八千円の増加となっております。 そのおもなものについて事項別に申し述べますと、内廷費は皇室経済法第四条
○小畑政府委員 これはもう純粋の国民からの造営に対する寄付を申し出になりました、純なお気持からの寄付を受け入れるというふうなことでございまして、全然慫慂その他の関係でもって広く積極的に寄付金を集めるというふうな考え方でなしに進んでおるような現状でございます。
○小畑政府委員 これは内容的には大きなものはございませんで、大体ただいままでの総額を申し述べますと、これは三月二十六日現在でございますけれども、件数にいたしまして一万七百七十九件、金額にいたしまして千七百万余集まっております。従いまして、件数にしまして、一件約千円程度のものでございまして、その一々につきましては、やはり皇居造営の勤労奉仕なんかにおいでになりました方々が拠金しておられるというふうな現状
○小畑政府委員 皇居造営に関する野付金について御質問がございましたけれども、皇居造営の寄付金に関しましては、昭和三十四年の十月に、皇居造営審議会の答申に基づきまして、皇居造営の経費につきましては、国費から支弁いたしますけれども、国民の一部から純なお気持で御寄付になりますについては、その道を開くようにというふうな御答申がございまして、昭和三十五年の一月に皇居造営関係の寄付金の受け入れについての閣議決定
○政府委員(小畑忠君) 宮内庁関係の常勤的な労務者の定員化の問題につきまして御質疑でございますけれども、ただいま御質問がありましたように、宮内庁関係の常勤的な労務者の繰り入れは昭和三十三年から以降ずっと行なわれておりまして、三十三年の四月に常勤的な労務者を九名、それから三十四年に二十二名、それから三十五年に二十名、それから三十六年度に八十一名と、こういうふうな定員化をお願いいたしておりまして、全体として
○政府委員(小畑忠君) これは宮殿造営関係でございまして、先ほど次長が御説明申し上げましたように、現在の吹上のほうは一応おできになりましたので、宮殿のほうの関係の経費が入っているわけであります。
○政府委員(小畑忠君) 造営関係の経費についてお尋ねでございます。これはおもなものは設備関係、先ほど瓜生次長から御説明申し上げましたように、本年度基本設計を進めております関係で、基本設計者そのほかに対する設計委嘱の人件費と、それから物件費といたしまして準備関係の経費、あるいは庁費関係も若干入っておりまして、総額で三千二百五十三万四千円、こまかい数字でございますけれども、そういうふうに入っておりまして
○政府委員(小畑忠君) 昭和三十七年度皇室費の歳出予算についてその概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は、五億一千七百五十九万二千円でありまして、その内訳は内廷費五千八百万円、宮廷費四億四千六十九万二千円、皇族費一千八百九十万円であります。 これを前年度予算に比較いたしますと、四千五百六十五万六千円の増加となっております。 そのおもなものについて、事項別に申し述べますと、
○小畑政府委員 ただいまいろいろ御質問がございましたけれども、委員の方の御質問は、この予算科目の点でございまして、今次長がそのことにつきまして事項別にいろいろ御説明申し上げましたけれども、各目明細書というのが提出いたしてございますけれども、その中に内容がこまかく記載してあるわけでございます。ただいまお話がございました庁費でございますけれども、三十七年度と三十六年度を比較いたしましては、わずかに百六十九万円
○小畑政府委員 昭和二十七年度皇室費の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金紙は、五億一千七百五十九万二千円でありまして、その内訳は、内廷費五千八百万円、宮廷費四億四千六十九万二千円、皇族費一千八百九十万円であります。これを前年度予算に比較いたしますと、四千五百六十五万六千円の増加となっております。 そのおもなものについて事項別に申し述べますと、内廷費は、
○小畑説明員 そのことにつきまして、文芸雑誌その他にそういうふうな記事が出ましたというようなことは、私もお聞きしておりますけれども、そういうふうな事実は全然ございません。
○小畑説明員 皇室財産の管理の関係でございますけれども、これは、宮内庁が直接皇室財産管理部という一つの組織を持っております。その管理部の方で、皇室財産の管理のことについては、直接担当しておるというのが現状でございます。
○小畑説明員 はい。
○政府委員(小畑忠君) 先ほど、賃金が三十五年度の施設整備費のうちに入っているか、入っていないじゃないかというような御質疑でございましたけれども、三十五年度中の賃金は庁費のうちに入っておるわけでございます。宮廷費のうちの庁費のうちで整理いたしておる次第でございます。 それからもう一つ、でき上がったときの賃金を一億六千万円のうちに吸収して評価すべきじゃないかというような意味の御質疑がございましたけれども
○政府委員(小畑忠君) 先ほど来、賃金につきましていろいろ御質疑がございましたけれども、賃金は、三十五年度、それから三十六年度と、多少予算の組み方が違っておりまして、前回委員の方々が御視察に来られました際に、御説明用の資料としてお出ししました内容のうちには、工事費、それから付帯経費、あるいは動産的な経費、それから、それに関連いたしまして、多少の人手不足を補うために賃金的なものも加えまして、その金額が
○政府委員(小畑忠君) 先ほど来、瓜生次長から御説明がございましたが、吹上お住居施設費のうちに、予算上あがっておりますのは、普通に大蔵省でやっておりますように、純粋の工事費が上がっておるわけでございますが、仰せの通り、ある施設をやります際に、それに付帯的ないろいろの設計だとか、あるいはまたそれに人件費的なものも当然要るわけでございまして、その要求に対しまして、大蔵省の方といたしまして、予算の立て方といたしまして
○政府委員(小畑忠君) 陛下が公の立場で賜わります祭資料亡くなりましたときの祭資の関係だとか、あるいはまたお品物を外国の方がみえましたときに賜わります、あるいはまた内国の人に賜わります関係の費用というものと、それから行幸啓関係に際しましての関係の経費が入っております。
○政府委員(小畑忠君) 報償費のうちには、贈賜関係と申しまして、陛下の公的な立場で賜わります関係の祭資料とか、あるいは賜物とか、あるいはお玉串とか、そういうような関係の……
○政府委員(小畑忠君) 昭和三十六年度皇室費の歳出予算についてその概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は、四億七千百九十三万六千円でありまして、その内訳は、内廷費五千八百万円、宮廷費三億九千五百三万六千円、皇族費一千八百九十万円であります。これを前年度予算に比較いたしますと、一千四百八十七万七千円の増加となっております。 そのおもなるものについて事項別に申し述べますと、内廷費
○小畑政府委員 昭和三十六年度皇室費の歳出予算について、その概要を御説明いたします。 本歳出予算に計上いたしました金額は四億七千百九十三万六千円でありまして、その内訳は、内廷費五千八百万円、宮廷費三億九千五百三万六千円、皇族費一千八百九十万円であります。これを前年度予算に比較いたしますと、一千四百八十七万七千円の増加となっております。 そのおもなるものについて事項別に申し述べますと、内廷費は、皇室経済法第四条